ロウバイパーク【佐野・春の花ツーリング8】
佐野ラーメンの岳乃屋から市街地を抜けて、段々と民家が少なくなり、山の中を進む。
この道は桐生田沼線。このまま真っすぐ進むと群馬県桐生市まで続く道。
ラーメンを食べてポカポカしていた体を、走行風で冷やしながら走っていく。
山間部を20km以上走ったら、大きな橋が見えてきた。
桐生川に架かる梅田大橋。
この橋を渡り右折すると、すぐにロウバイパークに到着。
ロウバイパーク。
梅田台緑地公園の中にある梅田湖畔側の一画に広がるロウバイ公園。
毎年2月頃に見ごろを迎え、その名の通り蝋燭を溶かしたような質感の黄色い花をつける。
しかし、訪れた時期は3月後半。
さすがにロウバイは咲いていない。
ここにはミツマタが咲いたとニュースで聞いていたので、それを見に訪れた。
ここは眼前に大きな山がそびえ立つ、山奥の川沿いにある公園な感じ。
人は少ないだろうと思っていたところ、予想以上にファミリーが公園で遊んでいた。
また、湖畔の広場ではインド人？の集会のようなものが行われていて、騒がしくも楽しんでいた。
ここ近隣はインドの方が多いのかな？
ミツマタは湖畔に沿って咲いていた。
他の楽しんでいる人に比べると、ミツマタを見に来ている人は数えるほど。
悠々とミツマタを見て歩く。
よく見てみると、その名に反して小さい花の集合体だった。
黄色の花々が太陽に浴びてきらめいている。
葉っぱが全く無いこともあり、金色の光景がふわふわと幻想的な空間を醸し出していた。
時刻は15時。
そろそろ夕暮れが始まりそうな時間。
今度は桐生側に抜けようと、引き続き県道66号を走り出す。
スポット情報
梅田湖ロウバイパーク
群馬県桐生市梅田町5
（訪問日時 : 2022年3月27日 15時頃）