東善寺 燈籠坂大師【南房総・年始めツーリング19】

千葉県,

燈籠坂大師の切通しトンネルを抜けると、すぐに東善寺へ登る階段が現れる。

辺りは人気も無く夕暮れの薄暗い感じに変わる中、鳥居をくぐり階段を登っていく。

途中、男坂と女坂に道が分かれている。
前者は急階段で近道、後者は緩やかな遠回り。
もちろん前者に挑戦するも、お寺につくころには息を切らしていたり。

東善寺 燈籠坂大師。
弘法大師・空海がこの地を行脚したときに、岩に自画像を刻んだと伝えられ、その後、里人たちは大師の徳を慕い、海上安全・大漁を願い大師像を礼拝したのが始まり。

階段の途中にはその名の通り燈篭が立ち並ぶ。
この時はついてなかったけど、もう少し暗くなると明かりがともるのだろうか。

眺めは海の方まで見えればよかったけど、まわりの山に邪魔されて少しだけ見える程度。

夕日に照らされて寂しげな雰囲気を漂わす本尊をお参り。
逆光とのコントラストがついて撮りにくかったけど、角度を変えながら試行錯誤してパシャリと撮ってか、今度は女坂から帰る。

その後はどこも寄ることも無く、予想外に混雑していなかったアクアラインを渡り東京へ帰っていった。

スポット情報

東善寺 燈籠坂大師

千葉県富津市竹岡4487
(訪問日時 : 2022年1月16日 17時頃)

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